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■ DockケーブルのFAQ - Dockケーブルのトラブル(アンプ側端子の不良)

Dockケーブルを鋭角に曲げ、重ね置きの状態でセッティングすると、アンプ側のジャック端子にも力が加わります。
その結果、ステレオミニプラグとアンプのジャック端子との間で、接触不良が生じることがあります

ジャック端子の接点バネ(画像の青色パーツ)の保持力が、ケーブルの復元力に勝っている場合は、プラグを真っ直ぐに保持することができますが、逆の場合は、接触圧力が不足したり、プラグと接点の間に隙間ができたりして、導通不良が生じます

また、このような過剰な力をジャックにかけ続けると、接点バネの復元限界を超え、バネが弱くなったり、曲がってしまうこともあります

普通に力を加えないで使用する限り、接点バネがへたることはありませんが、Dockケーブルを急な角度で二つ折りにして接続するなどして、ジャックに力を加え続けると(ケーブルの固さによっては)短期間でへたる事もあります

 ジャック端子 プラグに力が加わらず、真っ直ぐ刺さっている状態

  正常な状態 : プラグに余計な力が加わっておらず、真っ直ぐ挿入されている
(接点バネ(青色)の保持力でプラグが真っ直ぐに保持されるとともに、接点に充分な圧力がかかり、確実な導通が保たれている)

■ アンプ側ジャック端子、不具合時の症状


プラグとジャックの導通が完全に切れてしまうと、音自体が途切れてしまいます。
また、切れるか切れないかという、ぎりぎりの接触状態だと、音質の異常として再生音に影響が出ることがあります

プラグとジャックの接点が離れてしまう → 音が途切れる

プラグとジャックがぎりぎりで接触 → ボーカルが奥に引っ込んで聞こえる(※1)

※1: 誰でもが判るような、明確な音質の異常として聞こえます
「紙でできた箱の中でボーカルが歌っているような感じ」 ・・・と言ったらよいでしょうか?
中高域の音声信号が劣化して、音声がくぐもった感じに聞こえます。

 ジャック端子 プラグに力がかかり、斜めに刺さっている状態(導通不良)

  異常な状態 : プラグに力が加わり、わずかながら斜めになっている
プラグに力がかかることで、R接点とL接点が離れ、接触不良となっている。
GND接点バネは過剰に曲っているので、復元限界を超えると元に戻らなくなる可能性がある


■ ジャック端子に不具合を感じたら


重ね置きの状態で、音声の途切れや、くぐもった感じが発生するものの、平置きに戻すと改善される場合は、すぐに重ね置きをやめた方が良いと思われます
最悪の場合、アンプの端子が緩くなることがあります(くわえこむ力が弱くなります)


■ ジャック端子の「馴染み」と「緩み」


moon and tideはアンプメーカーではありませんので、アンプに実装されている端子について語ることに慎重でありたいと思いますが、ジャック端子について、簡単にまとめたいと思います


ジャック端子というものは、使い始めが最も固く、使用するにつれて、いくらか緩くなったりするものです
ですので、少しくらい緩くなったからといって、それを「故障」と判断するのは早計だと思います
むしろ、「ジャックがプラグに馴染んだ」、「初期の固さが取れて、スムーズに挿入できるようになった」・・・と捉えるべきかもしれません


しかしながらそれは、ジャックに力を加えず、静的な状態で使用した場合の話です

ジャック端子の接点は、薄い金属製のプレートでしかありません。
過剰に力をかけると変形したり、曲がったまま戻ってこなくなったりして、接触不良が発生することがあります。

普通に使う限りは、まず壊れることのないパーツですが、外的な力には意外と弱いものです
(もともと、外的な力を受けとめても大丈夫なように、設計されていないのです)

ジャックに力がかかるような状態で使用した場合、「馴染んだ状態」を容易に越え、結果としてジャックが緩くなったり、音質に影響が出ることがあります。 お気を付け下さい



最後にお願いですが、お使いのアンプについての疑問や質問は、moon and tideではなく、アンプメーカーにお問い合わせ頂けますようお願い申し上げます。
moon and tideにご質問頂きましても、自社製品以外の事につきましては、お答えできかねる場合がございます

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